整体師という資格は国家資格ではないために、資格がなければできない仕事ではありません。
ただし、実際に整体師として働いている方は、きちんと資格を持っている方がほとんどです。独学で習得するのはほぼ不可能といってもいいでしょう。それは人の体に触れて施術をするわけですから基礎知識がないままだと、人体に影響を与えるような事故が起こる可能性もあるからため、整体やリラクゼーションの仕事に関わる際は、知識と技術を体系的に学んだ上で、施術を行う必要があります。
整体とは!?
目次
整体とは、主に骨に関わる体の歪みやズレを矯正します。歪みやズレの矯正をし、体全体のバランスを調整することで滞っていた流れや痛みの元になっている場所をほぐし、症状を改善していくのです。一般的には手技で歪みやズレやコリをほぐすといったものですが独自性が高いものも多く、施術の内容には大きな違いがあることも特徴です。
法律上手技方法に決めごとがありませんので、整体師によっては特殊な施術方法をもっている場合もあります。どれが正しいということではなく、どんな施術方法にせよ症状に一番合った施術をしてくれることで症状の改善につながれば一番です。
整体は身体の歪みを調整していくことですが、痛みの部分にだけ働きかければ改善されるものでもなく、全く遠い部分に肝心のポイントがあったりするのです。
そんな状態を見極めて一人一人の状態を観察、判断して的確に症状を改善できればよい整体師に巡り合えたと感じるものです。
整体は民間資格
整体師という資格は国家資格ではありません。整体師は民間の資格ですので、数ある整体スクールに通うことで民間の資格を得られます。
しかし、資格がいならいからといっても整体師として働くためには、独学だけで学べるものではないのです。最低限の基礎医学の知識や解剖学や生理学など、手技方法についても専門的なスキルを習得しなければ何をどうしていいかもわかりません。整体師には技術力が不可欠です。基礎知識にならって色々な施術方法をこなせるようになるためには知識や技術を磨いていくのが一般的です。
整体とリラクゼーションの違いって!?
一般的に整体とリラクゼーションなどは同じ民間療法です。マッサージと違ってどんな事情にも関わらず、健康保険が適用されない手技療法となっています。
整体は職業区分に入っていませんが、リラクゼーションは総務省から認定された【リラクゼーション業】として産業認定されており、また、リラクゼーションセラピストもまた、経済産業省から認定された【職業】区分の1つになっています。
しかしながら、一般のお客様から見た際、大きな違いが分からないのが実情ではないでしょうか。整体とリラクゼーションの違いだけ例えると、整体は骨をポキポキ(あれはズレた関節を矯正する際に鳴ってしまう音)させるような施術。歪んだり方向がおかしくなっている骨格を戻す施術なので多少の痛みを伴うこともあります。これは歪みを戻す施術なので続けていくことで痛み自体の原因を取り除く効果が期待できます。
リラクゼーションは身体のコリや血流の悪くなっている場所をもみほぐすという施術という点で、アプローチの違いがあります。また、整体は治療を目的にしていますが、リラクゼーションは癒しや健康管理を目的にしている点でも大きく違いがあるのではないでしょうか。
リラク【Re.Ra.Ku】は整体!?それともリラクゼーション!?
リラク【Re.Ra.Ku】は、ストレッチを多く取り入れたボディケアが主体であり、リラクゼーションです。
普段動かすことのない筋肉を動かすことで血流の流れが良くなり体全体のケアにもつながります。民間の資格である整体師やリラクゼーションですが、リラク【Re.Ra.Ku】ではみっちりと研修制度【リラクカレッジ】があるのでしっかりした知識をもって現場に出ている方が多く、専門的な分野でのプロとも言えます。
民間のスクールに通うのと同じことです。特に肩甲骨のストレッチは評判も良く、続けて受けられる方が多いのです。
自分でなかなかできないストレッチを基本にして筋肉を使い、柔らかくしていくことで身体のバランスを整えていきます。整体の手技のいいところとリラクゼーションのいいところを吸収したボディケアになっています。
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まとめ
いかがでしたか。
国家資格が必要なマッサージとは明らかに区別されますが、それぞれの体に最適な施術をしてくれるという点では同じですが、マッサージは「治療目的」の国が認定する資格のため、あんまマッサージ指圧師を持ったお店であれば、マッサージを行うことができます。ただし、「治療行為」ができない整体やリラクゼーションでは、マッサージといった言葉や「治すなどの治療を示す言葉を使うことはできないため、注意が必要です。
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